仕事・転職

空白期間2年の未経験でもWebマーケティング業界に転職できたわけ

どうも!もちぞーです。

現在僕は、大手ネット広告代理店でデジタルマーケティングの仕事をしています。

マーケティング職というと、華やかなイメージを持つ人も多くて人気のある仕事です。当時の僕も、まさか自分がマーケティング職の会社に転職できるとは思っていませんでした。

何せ業界未経験ですし、これといってすごいスキルもないからです。さらに僕には、2年近い空白期間(職に就ていない期間)があったからです。

ではなぜ、2年近い空白期間がある未経験の僕でも、マーケティングの仕事に転職できたのかをここで説明していきます。

社会から離れて空白期間が2年近くあった

僕の経歴はプロフィールでも公開していますが、個人で生きる力を身に付けたくて定職につかない生活を2年近く続けていました。

20代のうちにしか好きにできないと決め込んで、まだ全然稼げないうちから会社を辞めて、個人事業に打ち込んでいたんです。

その間は、会社勤めをしていたときの貯金や泊まり込みで働く『リゾートバイト』などで貯めたお金で生活していました。個人事業の収入もありましたが、微々たるものでした。

結局、個人で生活できるレベルまで達することができずに、再就職することの道を選んだわけですが、すでに2年近い月日を費やしていて、履歴書には書けない『空白期間』が残るだけでした。

 

大手のWebマーケティング職に転職できたわけ

そんな空白期間が長い僕でも、大手ネット広告代理店でマーケティング職に就くことができています。

転職活動の期間も1〜2ヶ月ほどで済んで、今のところ以外にも内定をいただける企業もありました。最終的には大手で選びました、今は安定した暮らしができています。

では、どうして空白期間が2年近くありながらも、未経験で大手マーケティング業界に転職できたかをお話していきます。

個人でブログ・アフィリエイトをしていたことが買われた

正直、個人でブログ・アフィリエイトサイトを運営していたというのが大きなポイントだと思います。

業界の知識や仕事内容はある程度調べることができますが、実際に行っていた人は意外に少ないものです。Webデザインやプログラマーの世界ではよくあることですが、マーケティング職や広告業界ってあまりいないですからね。

とはいえ、自分は大きく稼いでいたわけでもないですし、実力もかなり底辺です。

アフィリエイトは90%の人が月に5,000円も稼げないと言われていましたが、実際はアンケートデータも確かなものではないですし、実際に稼いでる人はアンケートに答えない場合も多いそうです。

ただ、意外にもアフィリエイトをやってる人って少なくて、Twitterなどの角界だけみたいです。

そのため、「アフィリエイトで稼いでいた」が買われたわけではなく、「アフィリエイトをやった経験がある・仕組みや方法を知っている」ということが評価されたように思えます。

なので、未経験でネット広告やマーケティング職に転職したい場合は、無料ブログでもいいのでアフィリエイトをやってみるとライバルと差をつけることができると思います。

自分のできることや企業での適性を研究した

社会人としてはかなり長い期間離れていたので、転職活動では売りにできるのはアフィリエイトの経験だけでした。

年齢的に第二新卒でもないですし、即戦力としての職歴もないほぼ新卒みたいなものです。

そのため、書類選考や面接では、今持っている知識や経験だけで戦うしかありません。

幸いアフィリエイトで培った経験というか、考え方が身についていたので、自分と企業とマッチングという意味でアピールポイントや適性などを徹底的に分析しました。

求人で求められている人材や条件はこんな人で、自分ができることがどう当てはまるか、どう活かせるか、どんな人を求めているのか、自分の能力でどんなメリットを与えられるかなど細かく考えていました。

おかげで面接や質疑応答などでも割とスラスラ答えられて、審査もけっこう通りましたね。

経験が少ない人や空白期間がある人は、自分にできることは何か、企業が求めているのはどんな人材かをしっかり分析すると、未経験の低キャリアでも転職しやすくなります。

企業とうまくマッチングするには→適材適所を見抜くことですね。

IT系に強い転職エージェントで効率よく転職活動した

ぶっちゃけ、転職エージェントのサポートはでかいなと思いましたね。

転職エージェントと聞くと、利用したことがない人はいろいろ言われてやりずらいと思う人がいるかもしれませんが、基本自分主体ですし、サポートは絶大です。

自分のやりたい仕事や求める条件をもとに、求人をピックアップしてくれますし、自分では見つけられないような求人まで探してくれます。

自分が自己分析や他の企業への転職活動などを進めている間にやってくれますし、応募からスケジュール調整もエージェントが代わりにやっておいてくれます。これかなり助かります。

何より直接企業とつながっているので、内部情報や面接の内容など濃い情報が得られます。

特に「IT業界」は業種も企業もハンパなく多いので、ITに特化した転職エージェントにまかせる方がはるかに効率よく、高い成功率で転職できますよ。

 

正直、転職エージェントさんの後押しがあった

転職エージェントでは、カウンセリングなどをしながら履歴書や職務経歴書の作成を手伝ってくれます。作ったことがない人も、企業に合わせた最適な書類を作成できます。

作成した書類は転職エージェントが企業に応募するのですが、たまたま見てしまった書類に、担当エージェントが見たその人の印象やよいところが記載してあったのです。

僕の場合は、明るくハキハキした人柄やアフィリエイトのスキルなどを後押ししてくれたようです。

転職エージェントは企業に口利きして有利になると聞いたことはありましたが、実際に目の当たりにすると、「転職エージェント使ってよかったな」と感じますね。

ちなみに、未経験の僕がWebマーケティング会社に転職できたエージェントは、『doda 』さんです。

doda(デューダ)は求人数もトップクラスで、IT業界とのつながりも豊富です。担当のエージェントさんも丁寧でしたし、何より美人でした。笑

未経験での採用をしている企業もたくさんあるので、Web広告やマーケティングに興味がある人、IT業界に転職を考えている人は是非おすすめです。登録も利用も無料です。


まとめ!未経験でも大手企業やマーケティング職に転職できる!

この記事では、空白期間が2年近くある未経験の僕が、大手ネット広告業界でマーケティング職に転職できたわけを説明させていただきました。

あくまで個人の考察なのですが、転職エージェントさんや面接をしてもらった人の確認も取れているので、大きく外れてはいないと思います。

個人でもできることはたくさんありますし、自分のスキルを高めることで仕事やキャリアにも大きく影響してくるので、できる人は何かチャレンジしてみるといいですね。

また、IT業界は未経験から転職する人がほとんどなので、興味がある人は転職サイトや転職エージェントで求人を眺めるだけでも幅が広がりますよ。