どうも!MOCHIZOです。
毎月1万円近く月額料金を支払っていたSoftBankユーザーの僕は、契約更新月が来たタイミングで、格安SIMのmineo(マイネオ)に乗り換えました。
格安SIMの月額料金の安さは知っていましたが、まさかこれほどとは。
使用しているスマホ端末は「iPhone 6s」と少し古いですが、MNPにより端末や電話番号もそのままで乗り換えできるのでよかったです。
この記事では、僕が数ある格安SIMの中からmineo(マイネオ)を選んだ理由と、ソフトバンクからマイネオへMNPで乗り換える手順をわかりやすく解説してきます。
目次
僕がmineo(マイネオ)を選んだわけ!
僕がなぜ、数ある格安SIMの中でマイネオ を選んだかというと、以下の理由があります。
- 通信速度が安定している
- 料金プランもちょうどいい
- 口コミや評判がいい
- CMや広告も多くて資金がある
まず、格安SIM選びで基準にしたのが「通信速度」でした。
格安SIMは大手キャリアの通信網を借りている状態なので、通信速度が遅くなる時間帯や不安定なときがあります。
だから、できるだけ安定した速さでストレスが少ないところがよかったですね。
マイネオはお昼時も遅くなるという調査や口コミもありましたが、それ以外で遅くなる時間帯もほとんどなく、一定して安定していると評判でした。
どんな商品・サービスを選ぶにしても、実際の利用者の声が一番信用できますからね。
また、定期的に通信設備の強化やユーザーとのコミュニケーションを測っていることも高ポイントでした。CMや広告もたくさん打ち出しているのは利用者が多い証拠、お金があるので設備投資やサービスに期待が持てると判断しました。
結果、マイネオを選んで大正解!
通信速度やサービスも、ソフトバンク時代となんら代わりない使い心地で満足しています。
SoftBankからmineo(マイネオ)のMNPで事前に準備するもの
ソフトバンクからマイネオ にMNP乗り換えする前に、事前に以下のものが申し込みで必要になります。スムーズにMNP申し込みができるように準備しておきましょう。
- 本人確認書類の画像
- クレジットカード
- メールアドレス
- MNP予約番号
本人確認書類の画像
マイネオ に申し込む際には、本人確認として「身分証明書」の写真をアップロードすることになります。
スマホで申し込む場合は、そのままスマホで写真を撮ればいいですが、パソコンで申し込む場合は事前に写真を保存しておく必要があります。
カメラやスマホなどで撮影した写真を、パソコンに移しておく楽ですよ。
クレジットカード
ほとんどの格安SIMはクレジットカード契約が基本です。
中には口座引落ができるところもありますが、マイネオ の申し込みには契約者本人のクレジットカードが必要になります。
メールアドレス
マイネオ のMNP申し込みには、通知などを受け取るためにメールアドレスが必要になります。
ソフトバンクのキャリアメール「@softbank.co.jp」は乗り換える際に使えなくなってしまうので、フリーメールアドレスを1つ作っておくといいですね。
⇒おすすめのフリーメールアドレスと作り方はこちら
MNP予約番号
今まで使っていた電話番号をそのまま引き継ぐ場合は、申し込みのときに「MNP予約番号」が必要になります。
このMNP予約番号はいわば”整理券”のようなもので、これを乗り換え先に伝えることで、新しい携帯会社でも以前の電話番号が使えるというわけです。
ソフトバンクでMNP予約番号を取得する方法は、店舗に行くか電話になります。
- SoftBank受付窓口:0800-100-5533(フリーダイヤル)
- MNP問い合わせ窓口:5533(ソフトバンク携帯)
店舗でMNP予約番号をもらう場合は、手数料3,000円がかかるので電話がおすすめ。
音声案内がはじめにありますが、案内に従って進めば担当者につながります。あとは、「MNP予約番号がほしい」と言うだけで電話は5分くらいで終わります。
SoftBankからmineo(マイネオ)にMNPで乗り換える手順
MNP乗り換えする準備ができたら、いよいよmineo(マイネオ)へ申し込みをしていきます。まずは、事前に全体的な流れを把握しておきましょう。
- マイネオへ申し込む
- SIMカードを端末に挿入
- 初期設定と開通連絡
では、一つずつ実際にキャプチャ写真を見ながら進めていきましょう。
⒈Webでマイネオに申し込む
マイネオの申し込みは基本的にはWeb申し込みです。店舗での申し込みもできますが、店舗数もまだ少なく、店舗まで足を運ぶのは大変ですからね。
上記の公式サイトへ移動したら、ページ右上か下部に「お申し込みはこちら」ボタンをクリックします。
申し込みページに飛ぶと、事前に準備するもののが記載されています。確認ができたら、「いますぐWebで申し込む」をクリックします。
mineoサービス選択
申し込みページでは、まず最初にマイネオのサービスを選択します。
選ぶサービス内容は以下の3つの項目に分かれています。
- サービスの種類
- SIMカードサイズの選択
- オプションの申し込み
⒈サービスの種類
サービスの種類を選ぶ際は、いくつか注意点があります。
- 端末購入の有無⇒今までの端末をそのまま使う場合は「SIMカードのみ」を選択してください。端末も新しくしたい場合は、「端末とSIMカード」を選びましょう。
- プランを選ぶ⇒SoftBank端末の場合はSプラン(SoftBank回線)を選びましょう。
- タイプを選ぶ⇒MNPは音声SIMのデュアルタイプしか選べません。
- コースを選ぶ⇒500MB〜30GBまでの6種類からデータ容量を選べます。自分に合った容量がわからない方は「6GB」がおすすめです。容量は後から変更もできます。
- 通話サービスを選ぶ⇒かけ放題・定額通話を追加することができます。特に必要ない場合は、無料の「mineoでんわ」だけチェックしておきましょう。
MNP乗り換えは「080/090」の電話番号をそのまま引き継ぐため、音声通話SIMのデュアルタイプしか選べません。シングルタイプは音声通話なしで、ネットしかできません。
僕が申し込んだ当時は、SoftBank回線のSプランがなかったのでau回線のAプランを申し込みました。もしもSoftBankからドコモかau回線のプランにしたい場合は、SIMロック解除が必要になります。
⒉SIMカードサイズの選択
「SIMカードサイズ」とは、SIMカードの種類のことを指します。基本的には以下のような、「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類があります。
ちなみに、iPhoneはすべて「nanoSIM」ですが、iPhone6などのモデルは「iPhone7以前用nanoSIM」を選びましょう。
Android端末の場合は「標準SIM」か「microSIM」ですが、わからない場合は「mineo対応SIMサイズ診断」で必要事項を入力していけば、どのSIMか教えてくれますよ。
事前に知りたい方は、格安SIMではSIMカードサイズを選ぶページに「動作確認端末」というリンクがあるので、そこから自分の端末はどのサイズかを確認しておきましょう。
⇒mineoの動作確認済み端末検索はこちら
⒊オプションサービスを選ぶ
マイネオには実にたくさんのオプションサービスがあります。
それぞれに詳細ページがあるので、必要なものを確認できます。ただ、できるだけ安く済ませたい方や必要最低限でいいという方は、以下だけ付けておくとよいでしょう。
持込み端末安心保証サービス/月額540円
eoID確認
マイネオの「eoID」は、はじめてマイネオを利用する人は新規登録を選びます。
マイネオの専用ページなどにログインする際に必要なIDを発行するためです。
お申し込み方法選択
マイネオの「エントリーパッケージ」を購入されている方は、エントリーコードで申し込むと事務手数料(3,000円)が無料になります。
エントリーコードを持っていない方は、「通常のお申し込み」を選択してください。
MNP予約番号を入力
プランなどが選び終わると、MNP予約番号を入力する画面に移ります。
「現在ご利用中の電話番号を引き継ぐ」にチェックをした上で、事前に取得しておいた10ケタの「MNP予約番号」を入力します。
契約者の情報入力
ここで入力する契約者情報は、後にアップロードする本人確認書類と同じでなければ申し込むことができないので注意してください。
お支払い情報入力
マイネオではクレジットカード契約のみなので、契約者名義のクレジットカードを登録します。学生などで持っていない場合は、親名義で申し込みをしてもらいましょうね。
本人確認のための写真をアップロード
Web契約となるため、本人確認のための写真をアップロードをします。
提示できるのは、運転免許証やパスポートなど顔写真付きのものであれば大抵OKです。
最終確認をして申し込み完了!
全ての入力が完了したら、契約内容の最終確認をします。申込内容に問題がなければを進めて完了となります。
申し込み完了後、早ければ翌日か遅くとも2〜3日中にSIMカードが家に届きます。
⒉SIMカードを端末に挿入
マイネオ のSIMカードが届いたら、いよいよ端末にセットしていきます。
SoftBankからマイネオにMNP乗り換える端末をそのまま使う場合は、SoftBank端末の中のSIMカードをマイネオSIMカードに交換する必要があります。
※端末とセットで申し込んだ場合は、SIMカードがセットされた状態で届くのでこの作業は不要です。
SIMカードの挿入方法は、SIMカード付属のピンで端末の「SIMトレイ」を引き出し、挿入されているSoftBankのSIMカードと入れ替えるだけです。
SIMカードを入れ替える前に準備すること
今回は「iPhone 6s」でSIMの入れ替え作業を行います。
iPhoneの場合は、付属のピンが購入した時の箱に入っているはずなので見つけておきましょう。付属のピンがなくてもクリップなどで代用できますので安心してください。
Step1.iPhoneのSIMトレイを引き出す
SIMカードが入っているトレイは、端末によって場所が違います。
トレイの場所やSIMカードの入れ替え方法は、マイネオ公式サイト でも確認できます。
トレイを引き出す時は、穴にピンを指し、少し強めに押し込むとトレイが引き出されます。(意外と気持ちいいですよ笑)
トレイを引き出すと、SoftBankのSIMカードが入っているのでこれをマイネオのSIMカードと入れ替えます。
Step2.マイネオのSIMとSoftBankのSIMを入れ替える
マイネオのSIMカードを台紙から外したら、SoftBankのSIMカードと入れ替えます。
SIMカードは小さいので、失くさないように注意しましょうね。今回は撮影用に手袋をしていますが、チップの電子部分には指紋などは付けない方がいいですね。
これでセット完了です。あとは初期設定を行っておしまいです!
⒊マイネオの初期設定と開通連絡
マイネオのSIMカードを端末にセットしたら、最後の初期設定と開通連絡を行ってMNP乗り換えは終了です。
マイネオの開通連絡をすると、SoftBankは自動解約されて勝手にMNPがされます。そのため、SoftBankでの解約手続きは不要です。
マイネオの初期設定(APN設定)
マイネオだけでなく、格安SIMにMNPで乗り換えるときは必ず「APN(ネットワーク設定)」という初期設定を行います。
一見難しそうに聞こえますが、インストールするだけなので2分ほどで終わります。
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このAPN初期設定を行うことでSIMの開通、ネットワーク通信が可能になります。
ただし、このAPN初期設定はWi-Fi環境が必要になるので、必ずWi-Fi環境下のもとで行うようにしましょう。
ここにテキストを入力</p></div>
APN設定は、端末が「iPhone」か「Android」によって方法が異なります。
iPhoneであれば「構成プロファイル」をインストール、Androidであればスマホ画面から操作指示に従って設定を行います。
今回は「iPhone」での初期設定を行っていきます。
- 電源を入れる
- 同封されている「QRコード」を読み込む
- プロファイルをインストール
QRコードを読み込むと、「プロファイルをインストール」画面が開きます。インストールするにはネットに繋がっている必要があるので、必ずWi-Fiがあるところで行ってください。
プロファイルをインストールしたら、「設定」→「モバイルデータ通信」がONになっていることを確認してください。これがOFFのままだと、「ネットに繋がらない」とパニクってしまいますので、必ず確認しておきましょう。
以上でAPN初期設定は完了です。たったこれだけです。
それぞれのAPN設定は、申し込んだ格安SIMの公式サイトか、届いたSIMカードの付属に説明書が添付されているので、そちらを確認してください。
マイネオの開通連絡をする
初期設定(APN)が終わったら、あとは開通の連絡をして終わりです。
開通連絡は、マイネオ側に「SIMが届いたのでMNP乗り換えお願いします」という連絡をすることです。これにより、SoftBankが自動解約されてマイネオに切り替わります。
開通連絡は、付属の説明書に回線切替の連絡先が載っているので、そこに電話します。
開通連絡後、数分でマイネオが開通するのでこれにてMNP乗り換えは完了となります。
SoftBankからmineo(マイネオ)にMNPで乗り換える注意点!
SoftBankの解約手続きは必要なし!
ここまででSoftBankからマイネオにMNP乗り換えする手順を説明してきましたが、乗り換える前にSoftBankで解約手続きをしてはいけません!
手順途中でも説明しましたが、マイネオの開通と同時にSoftBankは自動解約されます。
先に解約をしてしまうと、現在使っている電話番号も解約となってしまうからです。
MNPはSoftBankキャリアの解約手続きを含めているので、先に解約をしてしまうと電話番号を引き継げなくなるので注意してください。
SoftBankからmineo(マイネオ)のMNP手順まとめ!
以上が、「SoftBankからマイネオにMNPで乗り換える手順」になります。
格安SIMのよいところは、自宅でいつでも申し込みやMNP乗り換えができるですね。初めてのときは少し時間がかかるかもしれませんが、この解説を見ながら進めていけば大丈夫です。
SoftBankからマイネオに乗り換えるだけで、毎月1万円近い月額料金から解放されて、毎月6,000〜7,000円の節約になりました。
今も高い月額料金に悩んでいる方は、ぜひMNPで乗り換えを検討してみては?